街並みのおしゃれなアクセントにもなる、真っ赤なバス。スカイバスは、その赤い色が象徴するように、街を“わくわく”でいっぱいにする可能性をひめたエンタテインメント型クルージング・バスです。

「スカイバス」という名の通り、このバスは、乗りながら空と３６０°の視界を楽しめる開放的な乗り心地が特徴となっています。風や街の匂いなどから季節を肌で感じつつ、バスアテンダントの楽しい案内を聞きながら街をまわります。

もともと東京で運行していたスカイバスは、2006年の札幌の運行で、東京以外の都市に初めて進出しました。その後、京都、沖縄、仙台と、全国各地に続々と展開し、通常の定期観光バスでは得られないエンタテインメント性が評判を呼んでいます。

今年は、黄色の可動幌のついた全天候型の車両が初めて札幌に登場。雨天時には幌をかけて走るので、これまでよりも天候に左右されにくくなりました。

３．５３ｍの高さからのパノラマビューが、あなたと街との距離を近づけてくれることでしょう。

 

「スカイバス札幌2008」は、 途中下車なし５０分で札幌都心をぐるりとめぐる、毎日運行のコース（Day Cruise）と、都心の夜景を見ることのできる金・土のみ運行のスペシャルコース（Night Cruise）をご用意しています。今年の発着は、札幌市時計台前。各ポイントのエピソードや見どころを、アテンダントがわかりやすくご案内します。

コースは、大通公園、ススキノ、北大植物園、豊平川などを周り、一度のドライブで街の外観をつかんでいただけるようになっています。

いわゆる観光スポットや歓楽街といったベーシックなポイントのほか、街に隣接する自然にもふれていただきます。ご乗車いただきながら、自然を眺めたり、風や木の葉の匂いを感じたりできるのは、オープントップバスならでは。街をダイレクトに体感する中で、これまでの観光では得られなかった「発見」や「出会い」が生まれるかもしれません。

あなたが出会うのは、道ゆく人の笑顔でしょうか。それとも、風に乗って運ばれる夏の匂いでしょうか。それとも・・・・。

札幌を見慣れた方も、初めて札幌に来られる方も、５０分間のスカイバスのご乗車で、新しい札幌の楽しみ方と出会っていただければ幸いです。