あかみどり(今村育子+高橋喜代史)
2012 年結成。2012 年 福島空港「福島現代芸術ビエンナーレ」(福島市/福島県)、2013 年JOIN ALIVE 2013(岩見沢)など。「にしく・もくもくアートフェスタ2014」の総合ディレクション、ワークショップ「アートな石釜をつくろう」を担当。
○今村育子
1978年札幌生まれ。主に日常の中にある些細な光景をモチーフにインスタレーション作品を制作。
2009年度、アーティストが学校の余裕教室を一時的にアトリエとして使用し、こどもたちと交流を計ることを目的とした「アート・イン・スクール(おとどけアート事業)」に参加。
アーティストとしての活動とあわせて、現在は、札幌駅前通まちづくり会社の多彩なイベントのディレクションやデザイン監修も行っている。
2014年度のJRタワーアートボックスAWARDでは優秀賞を受賞。
○高橋喜代史
1974年 妹背牛町出身。立体的な擬音語や、鉄で作られた書道の筆、パフォーマンス映像など、様々なメディアで作品を制作、人間のつくりだすものについて考察している。北アイルランドやニュージーランドでの個展、上海でのグループ展、中国吉林省図門江彫刻公園にモニュメント設置など、札幌を拠点に国内外で作品を発表。1995年ヤングマガジン奨励賞受賞、2010 年JRタワーART BOXグランプリ受賞。2012年より、500m美術館の企画運営や、札幌駅前通地下歩行空間での[ Public Art ResearchCenter|PARC ]企画運営など、アートプロジェクトや展覧会の企画運営も行う。
マスダマキコ
ワークショップ「伐採木で鳥をつくろう」を担当。
1960 年東京生まれ、神戸市在住。
CAP HOUSE (神戸市) を拠点に創作活動・ワークショップを展開している。また、緑の交換システム「ドングリ銀行神戸」の代表者としても知られている。
こどもの視点から取り組むワークショップを1999年から現在に至るまで数多く手がけている。
Dam Dang Lai(ダム ダン ライ)
ワークショップ「伐採木で大きなオブジェをつくろう」を担当。
彫刻家・画家、ベトナム美術協会会員。1973年ベトナム・フート省生まれ小樽市在住。
学生の頃から専門の彫刻にこだわらず、絵画、建築、デザインなど幅広い分野に興味関心を持ち、積極的にその分野の人々と交友を持つ。
自身の故郷、ベトナム-ダクラック省の先住少数民族が伝統的に継承している生命の色:「赤」をモチーフに、主に森や動物、川の流れなど自然からインスピレーションを得て作品を創作。人の生活が織り成す「集団性」や「文化」、人間の潜在的な「直感」や触発しあうことによって生まれる高い「能力」に注目したコンセプトで、「人の作用」と「自然の力」の均衡が魅力。
形骸化された概念に捕われることなく常に前進していく彼の創作は、絵画・彫刻・版画・陶芸などの美術分野のみならず、即興音楽や舞踏とのコラボレーションなど、多岐にわたって展開されている。
河田雅文
ワークショップ「伐採木でおみこしをつくろう」を担当。
札幌市出身。St.Martin’s College of Art and Design- BA sculpture Architectural Association School of Architectureを修了後、DRMM(ロンドン)勤務。
帰国後、さまざまなジャンルのアートのコーディネートや建築、デザイン、アートイニシアティブの実施やアドバイザーを経て「Caballero Studio」を運営。
赤坂真一郎
アートフェスタ会場の構成を担当。
1970年札幌生まれ。2000年、アカサカシンイチロウアトリエ設立。JCDデザイン賞優秀賞、同奨励賞、日本建築家協会北海道支部住宅大賞、日本建築学会作品選集入選ほか受賞多数。
2009年にはSNOWSCAPE MOERE Ⅳに参加。
北海学園大学非常勤講師、北海道工業大学非常勤講師、北海道芸術デザイン専門学校非常勤講師、CAI現代芸術研究所非常勤講師なども務める。