「ジョイまちゼミナール」事業の集大成である「みんなではじめようまちづくり~ワークショップ実践マニュアル」「同~ワークショップ台本」が公開されました!!
今年度の「ジョイまちゼミナール」事業は、これまでの集大成として「ワークショップ実践マニュアル」を作成します。
その「案」についてのご意見を聞くためのワークショップを、2014年11月8日(土)、中央区の貸し会議室で行いました。
集まってくださったのは、2012年度と2013年度の「ジョイまちゼミナール」参加者から8名、市内大学に通う学生さん5名、札幌市職員の方々9名、計22名の皆さん。
これが検討対象の「ワークショップ実践マニュアル」(案)。参加者の方々には事前にお送りし、目を通してもらいました。
A~Dテーブルに分かれて「修正すべき箇所」と、その「修正提案」を出し合いました。
検討結果を発表。本当にたくさんの意見が出されました。ありがとうございました!
その後「ワークショップ実践マニュアル」のタイトル案7つにシールアンケート票で投票!
これから、ワークショップで出されたご意見を踏まえて「ワークショップ実践マニュアル」を制作していきます。
お目見えするのは2015年の3月の予定です。お楽しみに!
市民と市役所職員が共にまちづくりについて学ぶ「ジョイまちゼミナール」、2013年の最終回、第5回を開催しました。
第5回テーマ「事業企画・提案」
日時:2013.11/9(土)9:30-13:00
会場:TKP札幌ビジネスセンター カンファレンスルーム5A
今回は、前回の振り返りのあと、プロジェクトの企画方法と実施体制について、さまざまな事例のご紹介を交えてミニ講義をおこないました。
実践をつうじて学ぶグループワークの時間帯では、仮想のテーマ「八軒公園をもっと素敵な公園にするための取り組みの提案」の、いよいよ「企画立案」です。
テーブルファシリテーター、書記、タイムキーピング、そして参加者として・・・
どうでしょうか、それぞれの役割について、しっかり学んでいただくことができたでしょうか。
これで、全5回の2013年度のジョイまちゼミナールが終了いたしました。
市民と行政が協働ですすめるまちづくり。
本ゼミナールでは、ワークショップの運営テクニックだけでなく、
市職員のかたと市民のかたが共に同じ土俵で参加することで、
お互いの立場の役割や、行政のできる範囲、それぞれの参加で求められることなどを含め、
体感していただけることも多かったのではないでしょうか。
ぜひとも、今回のご経験を、市民としてご自分のまちでの活動や、
今後の市職員としてのお仕事に役立てていただければと思います。
おつかれさまでした!
そして全5回、ご参加ありがとうございました。
市民と市役所職員が共にまちづくりについて学ぶ「ジョイまちゼミナール」、2013年の第4回を開催しました。
第4回テーマ「重点プロジェクトの選定とアイデア・課題の抽出」
日時:2013.10/26(土)9:30-13:00
会場:TKP札幌ビジネスセンター カンファレンスルーム5A
いつものように、最初にスタッフ紹介、そして前回の振り返りなど。
こちらは、札幌市自治研修センターの担当スタッフのみなさん。
そして、これもいつものように、このセミナーの運営を担当するノーザンクロスの担当者が、前回のアンケートに対するお答えを含め、振り返りをおこないました。
今回は「ペイオフマトリクス法」を学んで実践するため、そのミニ講義。
これは、「評価基準」の設定の説明をしているところです。
手法について講義で学んだあとは、実践。
今回は、八軒西公園をもっと素敵な場所にするための取り組みの「重点プロジェクト選定とアイデア・課題の抽出」を行いました。
予め用意したワークシートをもとに、グループごとに「ペイオフマトリクス」を用いた課題解決に向けたプロジェクトの優先順位づけなどを考えていきました。
張り出して講評をしてもらい、さらに、前回学んだ「KJ法」を用いて、次回「事業企画・提案」するプロジェクトを、それぞれのグループで絞り込み発表しました。
各グループが絞り込んだプロジェクトは、このようになりました。
Aグループ「THE AZUMAYA PROJECT~次世代型公園」
Bグループ「自然ふれあいプロジェクト」
Cグループ「青空のびのびプロジェクト」
Dグループ「八軒が原ブループロジェクト」
いかがでしたでしょうか。
次回はいよいよ今回のジョイまちゼミナールの最終回です。
「事業企画・提案」というテーマで開催します。日時は11/9(土)9:30-13:00、会場は今回と同じくTKP札幌ビジネスセンター カンファレンスルーム5Aにて開催いたします。また次回、お目にかかりましょう。
市民と市役所職員が共にまちづくりについて学ぶ「ジョイまちゼミナール」、2013年の第3回を開催しました。
第3回テーマ「課題・取り組みアイデアの抽出」
日時:2013.10/19(土)9:30-13:00
会場:TKP札幌ビジネスセンター カンファレンスルーム5B
今回は、「KJ法」というワークショップの手法について学び、実践していただきました。また、実際に仮想ワークショップのグループワークにおいて「テーブルマスター」も体験していただきました。
はじめに主催者である札幌市自治研修センターの常野所長からご挨拶。
講師のミニレクチャーのあと、グループワークに突入です。
まずは課題出しから。前回の現場視察などを思い出しながら、めいめい、付箋に書きこんでいきます。
このあたりは、モクモクと、静かに進行。
書き込んだ付箋をもとに、一人ずつ順に話していきます。
ワークショップでは、自分の意見を言うことも、人の意見を聞くのも、同じく大事なことですね。
意見を並べてビジュアル化することで、全体を鳥瞰できることが実感できたのではないでしょうか。
また、ワークショップを「テーブルマスター」として回していくのにどのようなスキルが必要であるかも、経験していただけたでしょうか。
最後に、模造紙に貼りつけて書き込んだ「八軒西公園での取り組みのアイデア出し」をグループごとに発表しました。
おつかれさまでした!
次回は、「重点プロジェクトの選定とアイデア・課題の抽出」というテーマで、また今回とは別の手法も学びます。
日時は10/26(土)9:30-13:00です。