元気カフェ「Blanc」（ブラン）は、障がいのある方々が元気に働く「元気カフェ」の第4号です。設置された白石区複合庁舎にちなみ、白石区の「白」からフランス語で白を意味する「Blanc」と名付けました。

カフェの厨房脇にある、区民協働スペース（イベント等活用場所）を人・出来事・情報が集まるまちの広場としてデザイン。全てを可動式の家具とし、組み合わせにより多様な場として活用できることを提案しました。大きな吹き抜けの空間の中に、拠り所となるような居心地のよさを創り出すため、スタンディングテーブル上部に軽い屋根（ホロ）をかけ、囲われ感のある空間を演出。ホロには、地域情報をデザインに昇華するため、白石区の道路基盤・街区形状をモチーフにしたグラフィックをプリントしました。