北海道立文書館

■概要・見所
 北海道の歴史に関する文書や記録などを収集し保存するとともに、これらの資料を利用していただくための施設で、1985(昭和60)年に設置されました。
 体系的に収集・保存された文書や記録などは閲覧、複写することができ、窓口では利用相談にも応じています。
 また、北海道の歩みを示すさまざまな資料の常設展示のほか「赤れんが庁舎の紹介」「文書館の働き」のコーナーを設けいています。
 多くのかたに利用していただくために目録、史料集、研究紀要などを発行するとともに古文書解読や史料取扱いなどの研修会を開催しています。
●所在地〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
●連絡・問合せ先 ・TEL:011-204-5076 / ・FAX:011-232-1851
・E-mail:somu.monjyo1@pref.hokkaido.lg.jp
・URL:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/mnj/index.html
●施設の構成◆本館/重要文化財北海道庁旧本庁舎(通称赤れんが)内にあります。
[1階]閲覧室、展示室、書庫、製本解読室
[地下1階]書庫

◆別館/北海道庁図書館として1926(大正15)年に建築された建物で整理室・書庫などがありますが一般公開はしていません。
●展示品・収蔵品[展示資料]
・「文書が語る北海道の歴史」「赤れんが庁舎の紹介」「文書館の働き」
[所蔵資料]
・公文書/国指定重要文化財「箱館奉行所文書」(原本167点)ほか幕府文書、開拓使文書、函館・札幌・根室県文書、北海道庁文書、樺太庁文書、北海道文書など
・私文書/「柳田家資料」「金子元右衛門文書」「北海道開進会社関連文書」「本庄家文書」など
◆刊行物など/古記録、北海道とその前身の機関の行政刊行物、北海道および道内市町村の史誌、新聞、法令、辞書、地図、写真ほか
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]8:45〜17:00
[休館日]日曜日、国民の休日および振替休日、毎月第3木曜日(休日にあたる場合はその前日)、年末年始(12月29日〜翌1月3日)
●料金 無料
●見学の所要時間 約20分
●参加・体験イベント ◆古文書解読講座/6〜10月に月1回開催
◆古文書教室/年2回道内市町村で実施
◆文書で見る北海道史講座/毎年秋に開催
※いずれも「道民カレッジ連携講座」に登録されていますので、当館ホームページや広報誌「ほっかいどう」および新聞などでご確認ください。
●公共交通アクセス ・JR函館本線「札幌駅」より徒歩で約10分
・市営地下鉄「さっぽろ駅」より徒歩で約5分
・市営地下鉄「大通駅」から徒歩で約10分
●駐車場なし
※北海道庁駐車場がありますが、なるべく公共交通機関をご利用ください。