ビート資料館（旧日甜帯広工場）

■概要・見所 　ビートの歴史や製糖の様子を映像をまじえてわかりやすく解説しています。 【産業遺産／北海道産業考古学会会長・山田隆大】 （工場）北海道はビート作に適した気候と広大な土地を持つ。開拓時代から日本での甜菜製糖主産地にすべく取り組まれた。定着の困難を越え、戦後発展し、現在2社1団体8工場で、日本全生産を担っている。その中で最大会社が日本甜菜製糖である。日甜の中心工場の帯広工場は、1919（大正8）年に創立、20年に40棟の工場を現稲田町に建設した。日本一工場だったが、77年廃所。20年の米国型の4階建工場、レンガ造倉庫、蒸気ボイラーが残る。

●所在地 〒080-0831 帯広市稲田町南8線西14 ●連絡・問合せ先 ・TEL：0155-48-8812　／　・FAX：0155-48-8812 ●その他問合せ先 ［名称］日本甜菜製糖株式会社 ●施設の構成 ［1階］ホール、映像室 ［2階］展示室 ●展示品・収蔵品 帯広製糖所創業当時の工場模型、十勝鉄道模型、農機具、工具、コーリス式蒸気機関と発電機（屋外展示）など ●営業・開催・見学情報 ［開館・公開日時］月〜金曜日／9:00〜16:30、第2・第4土曜日／9:00〜11:45 ［休館日］日曜日、祝日、第1・第3・第5土曜日、年末年始（12月31日〜翌1月5日） ［その他休館時期］5月1日、6月15日、8月15〜16日、9月5日、9月24日 ●料金 ［一般］300円　［大学生］200円　［小中高校生］100円 ［割引］20名以上で一般・大学生は半額、小中高校生は無料 ●見学の所要時間 約20分 ●自動車アクセス JR根室本線「帯広駅」より約10分 ●公共交通アクセス 十勝バス「帯広駅前」→（大空団地行）→「日甜（にってん）住宅前」下車、徒歩で約2分 ●駐車場 あり／無料（大型2台、一般10台） ●備考 ［写真出典］北海道産業考古学会会長・山田大隆