■概要・見所 ニシン漁で栄えた余市町の歴史資料を中心に展示しています。考古資料を中心とした展示の「歴史民俗資料館」を併設しています。 【産業遺産/北海道産業考古学会会長・山田大隆】 ◆よいち水産博物館内鰊資料群 (漁業)鰊漁積丹場所は表積丹(小樽市、余市町)と裏積丹(岩内町、泊村、神恵内村)に分かれるが、表の中心地が余市であった。シリパ岬の海岸には今日も多くの番屋、建網投錨地原標他の現地遺産が残る。鰊史資料は北海道開道100年を記念して町中心に開設された水産博物館に豊富で、枠船、網、タモ類、網元家財具のほか、文献写真資料も豊富で、近くには重要文化財の江戸時代の運上屋、福原家鰊番屋と倉類の復元漁場がある。 |
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