宮尾登美子文学記念館

■概要・見所
 北海道内有数の恵まれた自然風土を気に入られ、1999(平成11)年に伊達市近郊に居を構えた直木賞作家・宮尾登美子先生は2003(平成15)年まで執筆活動を続けられ、大作「宮尾本・平家物語」を完成いたしました。そのご縁により、宮尾登美子先生の業績と作品を広く伝えるとともに、市民の「生きた文学」に触れる場として「宮尾登美子文学記念館」を2005(平成17)年4月23日にオープンいたしました。「宮尾登美子文学記念館」は「道の駅」である総合公園「だて歴史の杜」内に位置し、隣接する黎明観での藍染体験や刀鍛冶見学などとあわせ、新たな文化型観光の施設として、地域の活性化や観光振興につながるものと考えております。
宮尾登美子文学記念館の写真

宮尾登美子文学記念館の写真

●所在地〒052-0022 伊達市梅本町57-1
●連絡・問合せ先 ・TEL:0142-21-7700 / ・FAX:0142-21-7700
・E-mail:bunka@city.date.hokkaido.jp
・URL:http://www.city.date.hokkaido.jp/miyao/index.html
●施設の構成[1階]展示室、地域文化館、図書・オリジナルグッズ等コーナー
●展示品・収蔵品・着物、小物などの個人所有物
・「宮尾本平家物語」等の直筆原稿、習作ノート
・宮尾文学データベース検索端末
●営業・開催・見学情報[開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]冬期12月〜2月
[その他休館時期]展示物入替えのための臨時休館あり
●料金無料
●見学の所要時間 約60分
●参加・体験イベントなし
●施設案内ガイド ・内容/展示物はもちろん、宮尾先生の伊達でのエピソード、観光案内などを来館された方に積極的に案内しています。
・日時/原則として毎日実施していますが、ボランティア組織のためスタッフ各自の予定と調整の必要もあり、ご希望の際は事前にご連絡を頂いたほうが確実です。
・所要時間/来館者の予定に合わせフレキシブルに対応いたします。
・料金/無料
●バリアフリー対応 あり/車イス対応トイレ、身障者用駐車スペース
●自動車アクセス ・JR室蘭本線「伊達紋別駅」より10分
・道央自動車道伊達ICより10分
●公共交通アクセス ・JR函館本線「札幌駅」→(90分)→「伊達紋別駅」下車、タクシーで10分
・JR千歳線「新千歳空港駅」→(70分)→「伊達紋別駅」下車、タクシーで10分
・JR函館本線「函館駅」→(110分)→「伊達紋別駅」下車、タクシーで10分
●駐車場あり/無料(大型14台、一般72台)
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆伊達市開拓記念館/所蔵品の多くは、仙台藩伊達家亘理一門が移住の際持込んだ品が多く、歴史的にも芸術的にも評価の高い物が数多く展示されています。
◆伊達市噴火湾文化研究所/所内には古民具の展示スペースがあり、歴史文化を体感できます。学芸員も在籍し、詳しく解説が聞けるのが嬉しい施設です。
●備考[写真出典]NPO法人だて観光協会