茂木幹記念「慟哭の森美術館」(チヌカルコロ・ミウジアム)

■概要・見所
 茂木幹記念美術館として開設した私設美術館です。
 茂木幹(1904〜1996年)は画名を「チヌカルコロ(アイヌ語で北極星)」と名のり、根室をこよなく愛し山野の風景を500点以上の油絵に遺しました。
 北方の自然と人生の厳しさに対峙してその姿を「慟哭」と感知した彼は、それを絵画の主題として求め、アトリエを「慟哭の森美術館」と名付けて創作の場としていました。
 作品の多くは小品ですが、鋭い感性と美意識の特出した作品を観賞することができます。
茂木幹記念「慟哭の森美術館」(チヌカルコロ・ミウジアム)の写真

茂木幹記念「慟哭の森美術館」(チヌカルコロ・ミウジアム)の写真

●所在地〒087-0003 根室市明治町2-67
●連絡・問合せ先 ・TEL:0153-23-2329 
●施設の構成[1階]展示室、キッチン、トイレ
[2階]収蔵庫、作業室(非公開)
●展示品・収蔵品◆茂木幹・油絵作品/常設展示約50点、収蔵約500点
◆色紙・その他関連資料
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]10:00〜17:00
[休館日]毎月1回第2日曜日のみ開館※開館日以外でもご希望に応じますのでご連絡ください。
●料金 100円
●見学の所要時間 約15分
●参加・体験イベント 特になし
※作品展示替えにあわせて関連行事を企画(不定期)
●施設案内ガイド ご希望があれば画家の遺族が無料でご案内いたします。
●バリアフリー対応 なし
※玄関外に階段4段、入口内部に1段あり
●自動車アクセス ・JR根室本線「根室駅」より約5分
・中標津空港より約80分
●公共交通アクセス ・根室交通バス市内線および納沙布線「明治団地前」停留所下車
●駐車場あり/無料(大型3台、一般10台)
※近くの明治公園の駐車場を利用
●備考 [写真出典]茂木幹記念「慟哭の森美術館」(チヌカルコロ・ミウジアム)