■概要・見所 鷹栖町が運営する資料館で、郷土資料など約6500点が収められています。 郷土史研究会や文化財審議会の協力を得て資料収集を行い、1階には明治開拓時からの先人の苦労を物語る展示を中心に上川検分の記念碑「国見の碑」及び、昭和30年ごろまで農耕の主役だった馬での耕作風景のジオラマ、大正10年に用水の谷越え施設として紆余曲折の末完成した木製のサイホン管、多いときには五軒あった装蹄所作業場の復元、当初屈折した暴れ川として住民を苦しめた「オサラッペ川」の大改修の図面、移住者が使った手回しの扇風機など、開拓をテーマにしたものが多く展示されています。 2階には大正期の家屋内の復元、農具の移り変わり、藁製品・差金掘りの道具・凧上げ、めんこ等昔の遊び・蓄音機・カメラなどの推移・ふるさと英霊室・手押しポンプの消防車などを展示しています。 |
|
|