鷹栖町郷土資料館

■概要・見所
 鷹栖町が運営する資料館で、郷土資料など約6500点が収められています。
 郷土史研究会や文化財審議会の協力を得て資料収集を行い、1階には明治開拓時からの先人の苦労を物語る展示を中心に上川検分の記念碑「国見の碑」及び、昭和30年ごろまで農耕の主役だった馬での耕作風景のジオラマ、大正10年に用水の谷越え施設として紆余曲折の末完成した木製のサイホン管、多いときには五軒あった装蹄所作業場の復元、当初屈折した暴れ川として住民を苦しめた「オサラッペ川」の大改修の図面、移住者が使った手回しの扇風機など、開拓をテーマにしたものが多く展示されています。
 2階には大正期の家屋内の復元、農具の移り変わり、藁製品・差金掘りの道具・凧上げ、めんこ等昔の遊び・蓄音機・カメラなどの推移・ふるさと英霊室・手押しポンプの消防車などを展示しています。
鷹栖町郷土資料館の写真

鷹栖町郷土資料館の写真

●所在地〒071-1201 上川郡鷹栖町南1条1丁目
●連絡・問合せ先 ・TEL:0166-87-3028 
●施設の構成[1階]展示室
[2階]展示室
●展示品・収蔵品◆ジオラマ
・上川検分の記念碑「国見の碑」
・農耕馬の耕作風景
◆開拓時代の生活
●営業・開催・見学情報 [開館・公開時期]毎週水・土曜日のみ
[開館・公開日時]4〜9月/10:00〜18:00、10〜3月/10:00〜16:00
[休館日]水・土曜日以外、年末年始
●料金 無料
●自動車アクセス ・JR「旭川駅」から車で20分
・旭川空港から車で40分
●公共交通アクセス ・JR「旭川駅」から道北バス→「10線10号」下車(30分、450円)
●駐車場あり
●備考 [写真出典]鷹栖町教育委員会