ところ遺跡の館

■概要・見所
 「ところ遺跡の森」は、国指定史跡「常呂遺跡」の一部を整備し公開している史跡公園です。
 森の中には、縄文時代中期(約四千年前)から擦文時代(約千年前)まで、大昔の人々が暮らしていた竪穴住居の跡が凹んだままで残っています。その数は138軒に及びますが、うち9軒については当時の姿を復元し、「古代の村」として屋外展示しています。
 ところ遺跡の館は「ところ遺跡の森」のガイダンス施設として、森の入口に設置された資料館です。旧常呂町内から出土した旧石器時代からアイヌ文化期までの考古遺物を展示し、大昔の暮らしについて解説するほか、館内AVホールでは遺跡紹介のビデオ(約9分間)を随時上映しています。
ところ遺跡の館の写真

ところ遺跡の館の写真

●所在地〒093-0216 北見市常呂町栄浦371
●連絡・問合せ先 ・TEL:0152-54-3393 / ・FAX:0152-54-3538
・URL:http://www.city.kitami.lg.jp/
●施設の構成[1階]展示室、AVホール、トイレ、事務室など
●展示品・収蔵品・考古資料/土器、石器、骨角器、木器、金属器など約500点
・住居などの模型
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜翌1月5日)
●料金 [大人]300円 [中高生]200円 [小学生]100円
[割引]15名以上で50円引
※市内在住者は割引あり
●見学の所要時間 約40分
●参加・体験イベント 「土器作り」「勾玉作り」などを実施しています。詳細は電話でお問合せください(所要時間120分程度、要予約、要材料費)。
●施設案内ガイド 無料で20分程度の展示解説を行います。開館時間内で随時対応致しますが、事前に予約をお願いします。
●バリアフリー対応 あり/玄関スロープ、身障者用トイレ
●自動車アクセス ・女満別空港より約50分
・JR釧網本線「網走駅」より約40分
・JR石北本線「北見駅」より約60分
●公共交通アクセス網走バスまたは市営バス「常呂交通ターミナル」→(約15分)→「サロマ湖栄浦」停留所下車、徒歩で約2分
●駐車場あり/無料(大型4台、一般20台)
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆北海道遺産「ワッカ原生花園」/当施設より徒歩15分。
●備考 [写真出典]ところ遺跡の館
※旧国設栄浦野営場の向かい側です。