朝倉力男記念美術館

■概要・見所
 雪を題材に北海道の厳しい自然を描き続けた朝倉力男(1903〜1989年)の作品を納めた個人美術館で、遺族の手により1992(平成4)年に設立されました。愛知県に生まれ、札幌師範学校卒業後旭川市で教壇に立つかたわら創作を続け、道展・帝展・日展・新日展に入選し、道展や一水会員として活躍しました。北海道学芸大学旭川分校(現・北海道教育大学旭川校)教授退官後、札幌の光塩女子短大副学長に就任、また、旭川市学校教育指導員を務め美術教育でも大きな功績を残しました。その作品からは寒さに耐えながら雪の中に立ち描き続けた情熱が身近に感じられます。
朝倉力男記念美術館の写真

●所在地〒078-1335 上川郡当麻町緑郷1区
●連絡・問合せ先 ・TEL:0166-84-5009 / ・FAX:0166-84-5009
●施設の構成[1階]展示室
[2階]展示室
[屋上]天文台(非公開)
※休館時は画家で二女の朝倉るみ子のアトリエとして使用
●展示品・収蔵品大作・小作品を毎年入れ替えて約30点を常設展示
●営業・開催・見学情報 [開館・公開時期]7月31日〜8月15日
[開館・公開日時]10:00〜17:30
[休館日]8月11日(命日)
[その他休館時期]8月16日〜翌7月30日
●料金 無料
●見学の所要時間 約10〜30分
●施設案内ガイド ご希望の際に館長、スタッフが在館していればご案内をいたします。
●バリアフリー対応 なし
※1階展示室は車イス移動可、入口に傾斜あり、階段に手すりあり
●自動車アクセス ・国道39号線沿「道の駅とうま」より約10分
・JR石北本線「当麻駅」より約10分
●公共交通アクセス ・JR石北本線「当麻駅」よりタクシーで約10分
●駐車場あり/無料(大型5台、一般50台)
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆当麻鍾乳洞
◆昆虫館パピヨンシャトー
◆あづま家/和風ギャラリー喫茶(上川郡当麻町5条東2丁目)
◆木想舎GEN/ギャラリー喫茶(上川郡当麻町宇園別)
◆木工房an/オリジナル家具、クラフト、カントリードール
◆郷土資料館
◆当麻町指定文化財数か所
●備考 [写真出典]朝倉力男記念美術館