■概要・見所 烈々布獅子舞(篠路獅子舞)は、明治期から毎年、篠路神社の秋祭りに奉納されている100年近くの歴史がある伝統行事です。旧篠路村列々布(北区百合が原)に入植した富山出身者が伝えたと考えられ、明治32年の烈々布天満宮(現在は篠路神社に合祀)の創祀の際には、春秋2回の祭典時に奉納されていたといわれています。豊作祈願、豊年感謝、防火など村人の気持ちを託した獅子舞です。 篠路獅子は、頭から尾まで6mという大きなもので、8人の大人がもぐり込んであやつる勇壮なものです。舞の形は4種類あり、現在は「きょうぶりの舞」「ひとあしの舞」が演じられています。獅子の前には、獅子取りという踊り手がつきます。 |
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