旭川市博物館

■概要・見所
 常設展示室は、上層階と下層階の2層構造になっています。
 上層階では住居を復元移築し、約2万年前から今日までの時代ごとの暮らしの変遷を示し、短時間で旭川の概要が理解できるようにしています。また、中央吹き抜け部には旭川地方の森林を構成する樹木の中からイタヤカエデ(日華要素)、トドマツ(日本要素)、ヤチダモ(東北アジア要素)を選んでシンボル的に展示しています。 
 下層階では「北の自然と人間のかかわり」をメインテーマとして自然系、人文系の資料を展示しています。自然系は上川盆地の生い立ち、旭川の自然、冬の自然、大雪山の自然の4つのコーナーから構成され、人文系では先土器時代のくらし、縄文・続縄文時代のくらし、擦文時代のくらし、ペニウンクルのくらし、開拓期のくらし、発展期のくらし、今日のくらしと時系列に沿った展示構成となっています。
 また、上層階には新しく展示スペースを設け季節事に様々な展示をする他、特別展示室では学芸員による調査研究成果を企画展示として年4回ほど開催しています。
旭川市博物館の写真

●所在地〒070-8003 旭川市神楽3条7丁目
●連絡・問合せ先 ・TEL:0166-69-2004 / ・FAX:0166-69-2001
・E-mail:museum@city.asahikawa.hokkaido.jp
・URL:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/hakubutsukagaku/
museum/
●施設の構成[地階]常設展示室
[1階]常設展示室、情報センター、郷土学習室、慣らし室、文献資料室、特別展示室、学芸室、情報処理室、収蔵庫、洗浄室、薫蒸室、荷解き室、ミュージアムショップ、防災センター、レストラン、ロッカー室
[2階]事務室、会議・応接室
[屋外]茶室「晴雪」

※当館は複合施設である旭川市大雪クリスタルホールの一施設です。他に旭川市音楽堂と旭川市国際会議場から構成されています。
●展示品・収蔵品・旭川を中心とした地域の歴史
・文化及び自然に関わる資料
・河野コレクション/河野常吉、広道、本道氏の三代にわたって収集された考古・民族資料
※展示替えは不定期
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[休館日]第2・第4月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日〜翌1月4日)
●料金 [個人]一般300円 高校生200円 小中学生無料
[団体](20名以上)一般240円 高校生160円
[年間パスポート]一般600円 高校生400円
※分館は無料
●見学の所要時間 約60分
●参加・体験イベント ◆子供博物館・博物館講座・体験学習・企画展関連講座など
・開催日時などはホームページで確認願います
・所要時間は約90分から半日程度まで
・料金は基本的に無料
・申し込み方法は毎月20日から電話で受付

◆第45回企画展「移りゆく街・旭川」
・2005(平成17)年11月1日〜12月10日
・入館無料

※年間40回程度の行事を開催しています
●施設案内ガイド なし
※事前に連絡をいただければ、団体見学に限り展示室入口で5分程度の説明可能
●バリアフリー対応 あり/全館バリアフリー、エレベータ完備
●自動車アクセス ・JR函館本線「旭川駅」より約8分
・道央自動車道旭川鷹栖ICより約20分
・旭川空港より約30分
●公共交通アクセス ・JR函館本線「旭川駅」よりタクシーで約8分
・あさデンバス「1条通7丁目」→(80〜81番/神楽岡駅経由旭川医大行き・約15分)→「神楽4条7丁目」停留所下車、徒歩で約3分        
・道北バス「2条昭和通」→(14・43・45・104・114番/神楽岡15の4行き・約15分)→「神楽4条7丁目」停留所下車、徒歩で約3分
●駐車場あり/無料(大型20台、一般400台) 
●備考 [写真出典]旭川市博物館