■概要・見所 臨済宗国泰寺(現・南禅寺)は、江戸時代後期にロシアの南下や場所請負人制度の弊害などにより、北方警備に危機感をもった箱館奉行の陳情により1804(文化元)年に建立を決定した「蝦夷三官寺」の一つです。 現在、残っている建物は、大半がそののち改修されたものですが、境内には江戸時代のたたずまいが残されています。 現在、周辺のアイカップを含む、約13万uが蝦夷地で特殊な歴史を物語る重要な寺であるとして、国指定史跡に指定されています。また、この寺には、初代住職から約60年間書き継がれた寺務日誌の「日鑑記」が残されています。 |
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