峰延東傘踊り

■概要・見所
 峰延東傘踊りは、大正初期に鳥取県から移住した有志が、故郷で踊られていた因幡の傘踊りを伝承したものです。
 因幡の傘踊りは、江戸時代から、鳥取県岩美郡国府町(現鳥取市)において、お盆を中心に雨乞いの踊りとして踊られ、鳥取県指定文化財にも指定されている由緒ある踊りです。
 峰延に入植当時から伝えられている踊りは、安来節に合わせて踊る傘踊りが所作の基本と考えられており、当初は、お盆の時期に故郷をしのび、地域の初盆の家々を回り「供養踊り」を披露していました。現在も保存会により継承されており、平成11年、第35回北海道文化財保護功労者表彰を受賞しています。
●所在地〒079-0173 美唄市峰延町公園
●その他問合せ先[名称]美唄市教育委員会生涯学習課
[住所]〒072-8660美唄市西3条南1丁目1番1号
[TEL]0126-62-3131
[FAX]0126-62-1088
[保存会等名称]峰延東傘踊り保存会
●文化財の指定美唄市指定無形文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]峰延神社祭典(9月9日)、美唄市文化祭(11月上旬)、その他各種イベント