■概要・見所 峰延東傘踊りは、大正初期に鳥取県から移住した有志が、故郷で踊られていた因幡の傘踊りを伝承したものです。 因幡の傘踊りは、江戸時代から、鳥取県岩美郡国府町(現鳥取市)において、お盆を中心に雨乞いの踊りとして踊られ、鳥取県指定文化財にも指定されている由緒ある踊りです。 峰延に入植当時から伝えられている踊りは、安来節に合わせて踊る傘踊りが所作の基本と考えられており、当初は、お盆の時期に故郷をしのび、地域の初盆の家々を回り「供養踊り」を披露していました。現在も保存会により継承されており、平成11年、第35回北海道文化財保護功労者表彰を受賞しています。 |
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