鶴ケ岱チャランケ砦跡

■概要・見所
 春採湖の北岸から南にむかって半島状に突き出した台地の頂部(標高12m)につくられたチャシで、ジグザグになった2条の壕(幅3m・深さ1m)がめぐらされ、大きさは東西30m・南北15mです。
 東・西・南側の三方は急斜面で、北側は比較的おだやかな斜面となっていて、南側にはかつて船着場があったといわれています。
 大昔、この場所はトーモシリ(湖の中島)と呼ばれる離れ島で、トーコロカイム(湖の神様)の遊び場であったと伝えられています。チャランケは、話し合いの場という意味ですが、これは後世の人がつけたもので本来の呼び名はわかっていません。
●所在地〒085-0000 釧路市鶴ヶ岱3丁目35-2
●その他問合せ先[名称]釧路市埋蔵文化財調査センター
[住所]〒085-0822釧路市春湖台1-7
[TEL]0154-43-0739
[FAX]0154-43-0739
●文化財の指定国指定史跡
●営業・開催・見学情報 随時
●料金 無料