茅部の鯡供養塔

■概要・見所
 茅部地区周辺は江戸時代からニシン、サケ、コンブ等の産地として知られ、「茅部場所」という漁業交易区域が設置されるほどでした。森町(旧・森村)も海がニシンで銀色になるほどでしたが、あまりの豊漁に、当時の加工技術では処理しきれず、あまってしまったニシンを土中に埋めていました。漁師たちは、そのニシンを供養するため、1757(宝暦7)年に建立したのがこの石塔です。
●所在地〒049-2300 茅部郡森町字本茅部町 JR石谷駅前
●その他問合せ先[名称]森町教育委員会
[住所]〒049-2326茅部郡森町字御幸町132 
[TEL]01374-2-2186
●文化財の指定北海道指定有形文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]野外展示公開