■概要・見所 正面中央を焼過ぎれんがで枠取りするという、正面性を意識した事務所建築。れんがの外壁をモルタル撥ね付け仕上げのバットレスが支え、上下階の窓の間にパネル状装飾を付け、正面中央部に大きな尖塔アーチを設けています。当初は正面玄関の上にバルコニーがあり、町章の星形と相まってモダンなイメージを演出していました。窓開口の割付もバランスがとれています。裏手の線路沿いに建つ4棟のれんが造倉庫も同時代に建てられ、歴史的な価値があります。 [建設年]1928(昭和3)年10月30日竣工[構造]れんが造平家 |
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