入江・高砂貝塚

■概要・見所
 入江・高砂貝塚は、海に面した高台にあって連続した2つの地点からなります。
 入江貝塚は縄文時代の前半から後半にかけて、高砂貝塚は縄文の後半から擦文・近世アイヌ時代にかけての遺跡です。
 入江地区には多数の竪穴住居跡や貯蔵用の穴、3ヶ所の大きな貝塚があります。これらの貝塚は貝が少ないですが、イルカなどの海獣や魚のたくさんの骨と、灰や焼け土が厚く積もり、断面が黒く見えるため「黒い貝塚」とも呼ばれています。また、ここは墓地でもあり、19体の人骨が発掘されています。
 高砂地区では縄文時代の終わり頃のお墓が29ヶ所見つかっています。  
●所在地〒049-5605 虻田郡洞爺湖町高砂町44
●連絡・問合せ先 ・TEL:0142-76-5802 
●その他問合せ先[名称]洞爺湖町教育委員会 社会教育課
[住所]〒049-5692虻田郡洞爺湖町栄町58
[TEL]0142-74-3010
●文化財の指定国指定史跡
●営業・開催・見学情報 ◆入江・高砂貝塚館
[開館・公開時期]4月1日〜11月30日
[開館・公開日時]9:00〜17:00まで
[休館日]月曜日、祝日の翌日
[その他休館時期]12月1日〜3月31日
●料金 ◆入江・高砂貝塚館
[大人]150円 [小中高校生]100円
[割引]15名以上で50円引
●備考 ※平成18年3月27日の虻田町・洞爺村の合併により記載内容に変更のある場合があります。