■概要・見所 入江・高砂貝塚は、海に面した高台にあって連続した2つの地点からなります。 入江貝塚は縄文時代の前半から後半にかけて、高砂貝塚は縄文の後半から擦文・近世アイヌ時代にかけての遺跡です。 入江地区には多数の竪穴住居跡や貯蔵用の穴、3ヶ所の大きな貝塚があります。これらの貝塚は貝が少ないですが、イルカなどの海獣や魚のたくさんの骨と、灰や焼け土が厚く積もり、断面が黒く見えるため「黒い貝塚」とも呼ばれています。また、ここは墓地でもあり、19体の人骨が発掘されています。 高砂地区では縄文時代の終わり頃のお墓が29ヶ所見つかっています。 |
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