板碑(貞治の碑)

■概要・見所
 板碑(貞治の碑)は、1367(貞治6)年2月の銘があり、北海道最古の金石文の石碑として有名です。
 板碑のある称名寺は、正保元年(1644年)、現在の函館市八幡町(旧・亀田村)に阿弥陀庵を建てたのが始まりといわれていますので、市内では高龍寺に次いで古い寺院です。
 称名寺には、高田屋嘉兵衛顕彰碑や土方歳三と新撰組隊士の供養碑、日本最初の気象観測所を開設した福士成豊など、著名な人々の墓も残されています。
●所在地〒040-0055 函館市船見町18-14 称名寺
●その他問合せ先[名称]函館市教育委員会生涯学習部文化財課
[住所]〒040-8666函館市東雲町4-13
[TEL]0138-21-3456
●文化財の指定北海道指定有形文化財