■概要・見所 かつて北前船の往来が盛んであった頃、江差の目抜き通りは「いにしえ街道」と呼ばれていました。この時期を代表する建物が中村家住宅です。外壁は白漆喰で仕上げ、側面は風雪から漆喰を保護するため、鉄製のひっかけ釘を用いたサクリ板で囲います。海側に一段下がった建物はハネダシと呼ばれ、かつては海浜に突き出して建ち、小舟を着け直接荷物の出し入れをした倉庫です。 [建設年]主屋及び文庫倉:1889(明治22)年頃、下ノ倉:江戸末期頃[構造]主屋:土蔵2階建、文庫倉および下ノ倉:土蔵2階建、ハネダシ:木造2階建 |
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