■概要・見所 360年の歴史を持つ姥神大神宮渡御祭は、夏が来ると13台の山車が練り歩き、かつての賑わいがよみがえります。この神はさまざまな予言や奇蹟、また鰊の群来を招来したとされ、ニシン漁のあと感謝の意を捧げます。現在の拝殿は1833(天保4)年の大火での焼失後再建され、瓦葺き入母屋造の大屋根、唐破風の向拝(正面に突き出した部分)、裳階(もこし:軒下の壁に差し掛けられた庇)が特徴的です。拝殿右側の天満宮と折居舎も、それぞれ1856(安政3)年と4年の創建です。 [建設年]1846(弘化3)年[構造]木造 |
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