蕙山苑（旧栗林本宅）
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■概要・見所 栗林商会は室蘭で、もとは酒や味噌の販売を行っていましたが、やがて海運業で名をあげます。この建物は、創業者栗林五朔（1866～1927）が来蘭する政財界要人の接待宿泊に建てたもの。その名は五朔の雅号「蕙堂」にちなんでつけられました。4,000坪の広大な敷地に建つ200坪の豪邸です。建設には京都や越後から宮大工を呼び寄せ、釘を一本も用いなかったといわれています。玄関脇の部屋は応接室で、和室にひけをとらない豪華な洋間。庭園も見事。 ［建設年］1909（明治42）年［構造］木造平家 |
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