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岩内東山円筒文化遺跡出土の遺物
■概要・見所
岩内町東山円筒文化遺跡は、岩内市街を見下ろす標高27mの高台にあります。縄文時代前〜中期の東北地方に中心をもつ円筒土器文化が日本海を北上する際の拠点となった遺跡です。
1956・57年と2001〜03年に発掘され多くの住居跡や貯蔵穴を転用した墓が確認され、縄文時代前期の円筒下層式土器、中期の円筒上層式土器が大量に出土しています。石器は石鏃、石槍、石小刀、北海道式石冠などの他に新潟県糸魚川地方原産と考えられるヒスイの大珠もあります。
●所在地
〒045-0022岩内郡岩内町字清住5-3(郷土館)
●その他問合せ先
[名称]岩内町教育委員会
[住所]〒045-0003岩内郡岩内町字万代51-7
[TEL]0135-62-0001
●文化財の指定
北海道指定有形文化財