■概要・見所 この教会を建設した小北、西田両一族は、丹波国(現在の京都府と一部の兵庫県)出身のクリスチャンです。彼らは移住後間もなく教会の建設を始めました。教会での信仰は、生活の困難さの中で心の支えとなったでしょう。棟の高い急勾配の切妻屋根、尖りアーチ、厚みのある軒蛇腹など、控えめながら落ち着いた外観をしています。近年はライトアップされ、名寄のシンボルの一つとなっています。また1923(大正12)年から13年にかけて、鉄筋コンクリート造で半地下部分を増築しています。 [建設年]1909(明治42)年[構造]木造2階建 |
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