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旭川市教育委員会庁舎(旧宮北秀吉邸)
■概要・見所
木材業を営む宮北秀吉が自宅と事務所をかねて建てたもの。外壁に軟石を使っているため、一見石造に見えますが、木材で軸組を組んでいます。このような構造形式を「木骨石造」といいます。軟石は美瑛産で、空知や上川地域をはじめ北海道内に広く流通したものです。正面のジャイアントオーダーの付け柱、2階の半円アーチの窓、マンサード屋根など、西洋の建築様式を思いのままに取り入れています。
[建設年]1915(大正4)年頃[構造]石造2階建
●所在地
旭川市9条10丁目
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]非公開
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室