■概要・見所 岩壁に刻画を残す洞窟遺跡は小樽市手宮洞窟と共に現在日本国内において対比されるものがありません。 内部には約800のを刻画があり、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものがあります。角や翼で仮装した人像が多く、これはシャーマンを表したものと推察され、何らかの宗教的儀礼の場であったのではないかと考えられています。 洞窟は堆積土層から発見された土器や骨角器の分析から、およそ2,000〜1,500年前の続縄文期に属する遺跡であることがわかっており、各国から学者や研究者も訪れています。 5月から11月までの土・日曜日、祝日にボランティア説明員たちが各施設の概要を説明しています。 |
|