■概要・見所 かつて春採湖のまわりの台地には、200軒あまりの竪穴住居跡が確認されていましたが、特に竪穴住居跡が集中している北側一帯が国の指定史跡となりました。 これまでの調査によって、擦文時代後半(12・13世紀)の集落跡であることがわかっていますが、現在でも59軒のうち31軒が地表面から窪みとして見ることができます。また湖側の崖面からは縄文時代早期の土器も見つかっています。 市街地に残されている竪穴群としては最も規模が大きいもので、住居形態や集落構造、立地条件などを知る上で重要な遺跡の一つです。 |
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