■概要・見所 松前神楽は、今から300年前、松前藩で発祥し現在まで継承されてきました。 留萌にはニシンとともに道南から北上してきた人々により、明治36年に鬼鹿厳鳥神社に伝承されました。以来、道南、後志、小平が現在まで継承しています。小平町の鬼鹿が最北です。 神楽の内容は、太鼓、手拍子、雅楽に使用される竜笛で楽を奏で、御神歌(和歌)を唄い、神前で舞う神事です。 松前神楽は、ひとつの舞いを一座と呼びます。鬼鹿松前神楽は23座あり、昭和初期までは一晩で全ての踊りを楽しんだそうです。現在は、約半分の「座」が継承されています。 |
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