■概要・見所 元江別1遺跡は、続縄文時代の中頃の遺跡です。遺跡は南北2ヵ所の墓群からなり、総計41基の土壙墓(どこうぼ)が発見されています。 この土壙墓からは土器類72個、琥珀・碧玉などの玉製品3,669個、石鍬(せきぞく)・石銛・石斧・石ナイフなどの石器類308点、計4,000点以上の豊富な副葬品が見つかっています。 この遺跡からは、当時の生活文化の豊かさを示すとともに、南の弥生文化と同時期に存在した北方の続縄文文化の特色や技術を示す代表的な遺物であるとともに、当時の生活文化・習俗、交流の様子を示す貴重な資料です。 |
|