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曹洞宗大覚寺本堂、山門
■概要・見所
大覚寺は、札幌村総代人や村会議員を歴任した大島金蔵の寄付により境内地を取得し、大正7(1918)年落成供養が行われました。配置は禅宗の形式にならい禅門、山門、本堂が直線上に配置。本堂正面は、内側に階段と縁を取り込み、北国ならではの配慮がみられます。山門は二層の堂々とした外観で、上層軒下の扇状の垂木など、細部にまで禅宗の建築様式を見せます。
[建設年]1914(大正3)年[構造]木造造
●所在地
札幌市東区北10条東11丁目
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]寺院として使用中
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室