■概要・見所 開拓使は1871(明治4)年、札幌初の都市公園である偕楽園を造りました。清華亭は明治天皇行幸に際し、開拓使の貴賓接待所として建てられ、豊平館とは姉妹の関係にあります。出窓や正面を見ると洋風建築ですが、15畳の和室と縁側を含む和洋折衷建築といえます。偕楽園はその後廃園となり、建物も荒れてしまいますが、アイヌ研究の第一人者河野常吉(1862〜1930)らが保存を訴え、1933(昭和8)年、「史跡明治天皇札幌小休所」に指定。太平洋戦争後に解除、1961(昭和36)年市の文化財に指定されています。 [建設年]1880(明治13)年[構造]木造1階建 |
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