■概要・見所 「動物形土製品」は、1970(昭和51)年、新千歳空港建設の際に発掘された「美々4遺跡」から出土しました。 大きさは、全長31.5p、最大幅16.2p、最大厚9.8p、中は空洞、全身に模様が描かれています。頭・首・胴・四肢が表現され、見る角度などによりカメやアザラシ、ムササビ、水鳥などいろいろな動物にたとえられています。祭りや祈りなどの精神的な文化に関連して縄文時代晩期に作られたと思われます。 実物は現在公開されていませんが、千歳市立図書館の郷土資料コーナーにレプリカが展示されています。 |
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