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日本基督教団札幌教会(旧札幌美似教会)
■概要・見所
小ぶりながら、可愛らしい八角形の塔と札幌軟石の重量感が印象的な教会。中世ロマネスク風のデザインを基本とする一方、正面のバラ窓を簡略化した円窓や、尖りアーチの窓などに、ゴシックのデザインも見られます。内部は、正面の講壇に竪琴をモチーフとした額縁を施し、上部を渦巻形の装飾や壺形の擬宝珠(欄干の柱頭などにつけるネギ花状の飾り)で飾っています。設計は、北海道庁に勤務した信者の間山千代勝によるものです。
[建設年]1904(明治37)年[構造]木骨石造1階建
●所在地
札幌市中央区北1条東1丁目2-4
●文化財の指定
登録有形文化財
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]教会として使用中
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室