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時計台(旧札幌農学校演武場)
■概要・見所
札幌を象徴する歴史的建造物。入口正面上方に掲げられている扁額のとおり、かつては演武場でした。札幌農学校(現北海道大学)は兵学を課していたためです。1階が教室と実験室、2階が演武場兼講堂でした。建築当初は時計塔が無く、小さな鐘楼のみでしたが、後に米国製の時計機械が設置されることになり、玄関正面部と鐘楼を取り壊して時計塔が造られました。正面に輝く赤い星は開拓使のマークで、豊平館や赤れんが庁舎などにも見られます。
[建設年]明治11(1878)年[構造]木造2階建
●所在地
札幌市中央区北1条西2丁目
●文化財の指定
国指定重要文化財
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]一般公開
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室