アイヌ古式舞踊

■概要・見所
 アイヌ古式舞踊は、アイヌの人たちによって伝承されている歌舞で、儀式や祝宴のときなど、様々な場面で唄い、踊られています。信仰と芸能と生活が密接に結びついているところに特色があり、芸能史上価値の高いものであることから、1984(昭和59)年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。イウタウポポ(ヒエ搗きの唄・穀物類を杵でつくときに唄う作業歌)、エレムン・コイキ(ねずみ捕りの遊び・親子のネズミとそれを捕らえようとする人間の仕草)、タプカル(男の舞・神々や先祖への感謝の意を表した舞で、儀式の終わりに、長老によって踊られる)、ポロリムセ(輪踊り・儀式や祝宴の後に、全員で輪になって唄い、踊る)などの歌舞が残されています。
[保護団体]静内民族文化保存会
●所在地〒056-0017 日高郡新ひだか町静内御幸町3-2-50
●連絡・問合せ先 ・TEL:0146-43-2111 / ・FAX:0146-43-3900
●その他問合せ先[名称]新ひだかアイヌ協会
[住所]〒056-0017日高郡新ひだか町静内御幸町3-2-50 役場庁舎内
[TEL]0146-49-0111
●文化財の指定国指定重要無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]不定期