■概要・見所 富山県礪波郡東野尻村史によれば、加賀の国(石川県)から伝わったもので、この村の神明社に雄雌2頭の獅子があり、明治31年に北海道に移住した川辺源三郎が雄獅子を譲り受けたものとされています。 獅子舞の構成は、獅子頭に1人、胴体に5人が入り、獅子とりの少年は1人で、棒、なぎなた、鎖がまが持ち物です。 笛や太鼓の囃子に合わせての踊りは勇壮で男性的ですが、戦時中青年会の解散により中断されました。その後、北野神社獅子舞保存会を設立し獅子舞の伝承に努め、昭和53年12月12日に鷹栖町文化財(民族)の第1号に指定されています。 |
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