■概要・見所 雪印の創業50周年記念事業として1977(昭和52)年に開館しました。昔の乳製品製造機や動く工場の模型を使って乳製品の製造工程を紹介しています。 また、隣接する札幌工場では牛乳の製造室をガラス越しに見学できます。 見学終了後には乳製品の試食がお楽しみいただけます。 なお、2011(平成23)年4月に名称(雪印乳業史料館)を変更。 【産業遺産/北海道産業考古学会会長・山田大隆】 (工場)これも苗穂工場地区の代表的工場である。明治初期にクラークらによって導入された米流大農法が一時後退し、農業と酪農の混合農法になった大正時代、酪農の代表的企業として創業した雪印乳業(現在:雪印メグミルク)はバター造りから始まった。工場敷地内の「歴史館」は1977(昭和52)年開館し、乳製品の製造機器展示、工場の1/30模型、バターチャーン他の創業時使用した製造機展示もある。隣の札幌工場の見学、乳製品の試食サービスも人気がある。道遺産認定 |
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