■概要・見所 松前神楽は、江戸時代の始めに道南の松前周辺で行われていた、様々な神楽、田楽などの伝統芸能を集大成し、城内神事として伝承されてきました。 その後、全道各地へ広がって行きますが、小樽へも福島町の常磐井家により1893(明治26)年に伝えられました。現在でも小樽市と道南の町村には、江戸時代以来の伝統的な舞・奏楽が伝承され、連合保存会も結成されています。 演目は23座の演舞を含む33事の舞楽と神事によって構成されており、その中には、神遊舞、四ヶ散米舞、荒馬舞など北海道の独自性を良く表わしているものがあります。 |
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