■概要・見所 日本最北の水ごりで知られる「寒中みそぎ」が始まったのは1831(天保2)年のことです。神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、1月15日の早朝に佐女川の氷を砕き、冷水でみそぎをし、御神体を抱いて海岸に臨むと、その年から、豊漁豊作が続いて村は大変賑わったといわれています。 以来、毎年行修者と呼ばれる4人の若者が1月13日から佐女川神社に籠もり、昼夜問わず真水で何度も自身の身体を潔め、毎年1月15日にそれぞれ別当・稲荷・山の神・弁財天の四体の御神体を抱き、厳寒の津軽海峡に飛び込み、その年の豊漁・豊作を祈願する伝統行事として引き継がれています。 |
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