熊谷家住宅

■概要・見所
 地元の資産家・熊谷宇兵衛が住宅兼店舗として建設したもので、当時は1階の一部を店舗とし、敷地内には土蔵を併設していました。雪が外壁にかからないよう、ひさしが約1.7m突き出ています。玄関から裏手まで土間をつなげた町家形式の建物として、道南に現存する最古のものです。1993(平成5)年の北海道南西沖地震で半壊しましたが、修築されています。
[建設年]1850年代[構造]木造2階建
熊谷家住宅の写真

●所在地 北斗市中央2
●文化財の指定登録文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]非公開
●備考 [写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室
※平成18年2月1日の上磯町・大野町の合併により記載内容に変更のある場合があります。