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元町カトリック教会
■概要・見所
1877(明治10)年建設の初代木造聖堂は、1907(明治40)年の大火で焼失。2代目のれんが造も、1921(大正10)年の大火で外壁を残し焼失してしまいます。現在の建物は3代目で、焼け残ったれんが外壁に鉄筋コンクリートで補修し、このとき高さ33mの大鐘楼が増築されました。聖堂内には、火事の見舞いとしてローマ法王ベネディクト15世(1854〜1922)から贈られた、祭壇や説教台が置かれています。
[建設年]1909(明治42)年頃[構造]れんが造1階建
●所在地
函館市元町15-30
●文化財の指定
函館市伝統的建造物
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]教会として使用中
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室