北海道神宮の祭礼行事

■概要・見所
 北海道神宮(旧・札幌神社)は、1869(明治2)年、開拓使の創設に当たり、明治天皇の勅旨により、東京から函館に上陸し、明治4年に札幌神社と社号が定まり、円山宮地に仮本殿が完成したのが始まりという、開拓の歴史とともにある北海道を代表する神社です。
 北海道神宮例祭は「札幌まつり」とよばれるように、札幌市民の生活に溶け込んだ祭りで、1世紀以上の歴史があります。以前、札幌市民はこの日を境に衣替えをしていたほどです。
 例祭は、最終日のみこし渡御と山車行列でハイライトを迎えます。壮大な絵巻のように、平安朝の装束に身を包んだ約1500人が北海道神宮を神輿4基と山車8台を引いて出発、市中心部を約10数qを練り歩きます。また期間中、札幌市中央区の中島公園内に露店が立ち並び、大勢の市民で賑わいます。
●所在地〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘 北海道神宮社務所
●連絡・問合せ先 ・TEL:011-611-0261 / ・FAX:011- 611-0264
●その他問合せ先[名称]北海道神宮社務所
[住所]〒064-8505札幌市中央区宮ヶ丘474
[TEL]011-611-0261
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]例祭・札幌まつり(6月14〜16日)、大祓(6月30日)、開拓神社例祭(8月15日)など