■概要・見所 富山県出身の開拓者が地域の人々とともに、1902(明治35)年の秋祭りに初めて獅子舞を奉納しました。このときの獅子舞は獅子頭に箕(み)を利用し、目鼻などは墨色具で描き、耳にはカボチャ、獅子覆(カヤ)は南京袋を縫い合せたものを使用したといわれています。 獅子舞を浦幌町の芸能文化として保護し、未永く継承させることによって先人の開拓の苦労と精神を後世に伝えるため、1957(昭和32)年、浦幌開拓獅子舞保存会を創立し、獅子舞の名称を「浦幌開拓獅子舞」としました。現在も継承され、毎年9月20日の浦幌神社秋季祭礼に神社や街中で奉納されています。 |
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