北海道有珠モシリ遺跡出土品

■概要・見所
 有珠モシリ遺跡は、有珠湾のモシリ島で発見された、今から約1800年前の続縄文時代の遺跡です。
ここからは、恵山文化特有の、美しく装飾された骨角器などが多数発見されています。
 遺跡の人骨の手首の部分から、発見された南海産のイモガイの貝輪は、続縄文時代に北海道と西日本の間で人的・物的交流があった事を示すもので、今までの定説を覆す貴重な遺跡として全国の注目を集めています。
 現在、伊達市開拓記念館の「縄文アートギャラリー」で、有珠モシリ遺跡の出土品の展示を行っています。
●所在地〒052-0022 伊達市梅本町61-2 伊達市開拓記念館
●連絡・問合せ先 ・TEL:0142-23-2061 / ・FAX:0142-23-2061
●その他問合せ先[名称]伊達市噴火湾文化研究所文化財課
[住所]〒052-0031伊達市館山町21-5
[TEL]0142-21-5050
●文化財の指定国指定重要文化財
●営業・開催・見学情報 ◆伊達市開拓記念館
[開館・公開時期]3月1日〜11月30日
[開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]期間中無休
[その他休館時期]12月1日〜2月28日
●料金 ◆伊達市開拓記念館
[大人]260円 [中高大学生]200円 [小学生]130円
※ひな祭り(3月3日)、開基記念日(8月23日)は無料観覧日
●備考 ※平成18年3月1日の伊達市・大滝村の合併により記載内容に変更のある場合があります。