オタフンベチャシ跡

■概要・見所
 浦幌町字直別に所在するアイヌ期の遺跡です。オタ・フンベはアイヌ語で砂・クジラという意味です。
 十勝と釧路の支庁界近く、白糠丘陵が細長く馬の背状に伸びる太平洋沿岸の半独立丘陵上にある、お供山型の典型的なチャシ跡です。壕で囲まれた平坦面は21m×7m。頂上の標高は約27mです。
 チャシの存在は古い記録などにも見られ、厚岸アイヌと白糠アイヌの戦いで用いられたチャシであるという伝承も採集されています。
●所在地〒088-0181 十勝郡浦幌町字直別1-2
●その他問合せ先[名称]浦幌町教育委員会(浦幌町立博物館)
[住所]〒089-5692十勝郡浦幌町字桜町16-1
[TEL]015-576-2111
●文化財の指定国指定史跡
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]随時
●料金 無料