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カトリック富岡教会
■概要・見所
小樽では1882(明治15)年、宣教師フォーリーによりカトリックの巡回布教が開始されました。数度の聖堂建設のあと献堂されたのが、現在の建物です。内部は2層からなり、1階を集会室、2階を礼拝堂としています。ステンドグラスの色彩の柔らかな光が、礼拝堂の白漆喰の壁に映え印象的です。階段室のコンクリート仕上げに残る素人っぽさは、建築時に信者らの奉仕があったことの証しです。
[建設年]1929(昭和4)年6月30日献堂式[構造]鉄筋コンクリート造、木造3階建
●所在地
小樽市富岡1丁目21-25
●文化財・その他の指定
小樽市指定歴史的建造物
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]教会として使用中
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室