■概要・見所 1881(明治14)年創業の、小樽を代表する料亭です。1906(明治39)年の樺太国境画定会議宴席、1909(明治42)年韓国皇太子と伊藤博文公来遊など、小樽の表座敷として歴史を刻んできました。1896(明治29)年大火に遭いましたが、大広間は類焼を間逃れたと伝えられています。大広間棟以外は大正4(1915)年の増築です。2階大広間「明石」は梁間4間(約7.2m)、桁行14間半(約26m)で116畳相当の大空間です。高欄ごしに海を望む景色も格別です。 [建設年]1896(明治29)年以降[構造]木造2階建 |
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