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ホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
■概要・見所
この建物が竣工した時期は小樽経済の最盛期で、旧三菱銀行や旧第一銀行とともに「北のウォール街」の一角を飾りました。鉄筋コンクリート構造としては、北海道で初期の建物で、タイル張りで簡素にまとめられています。設計は当時の大蔵省営繕課で、中でも矢橋賢吉は一連の北海道拓殖銀行の本店支店を手がけています。
[建設年]1923(大正12)年[構造]鉄筋コンクリート造4階建、地下1階
●所在地
小樽市色内1丁目3-1
●文化財・その他の指定
小樽市指定歴史的建造物
●営業・開催・見学情報
[公開の状況]ホテルとして使用中
●備考
[写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室